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☆酷寒の緊急保護!☆

鬱を発症するまで追い詰められ、市役所から紹介されてきた一人暮らしの高齢女性。

マイナス10度を下回る酷寒の飛騨高山。
暖かい地方の生き物である猫にとっては大変なこと。
見かねて、自分の敷地内でごはんやトイレ、寝床の管理もし、時には事故で瀕死の子を助け、避妊手術を受けさせ・・・
頑張ってきたけれど、もう限界。

 

たびたび怒鳴り込まれる恐怖から、思わず、大切にしてきた猫のご飯を取り上げ、トイレを捨て、寝床も閉鎖してしまいました。
でも、凍てつく中で待っている姿に、自分自身も食べものがのどを通らない・・・

 

人の感性はそれぞれ全く違います。
同じものを見ても何も感じない人、疎ましく思う人、そして、自分のことのように感じてしまう人。
批判されてもご飯を与えてしまう、孤立してもかばい続ける・・・
それは、猫たちの置かれた状況が、かつてよりきびしい!と感覚で分かっていて、
見ないふりをするのが身を切られるように辛い。
だからこそ、必死で抵抗するんですね。

 

これは、異常でも何でもありません。
感性が違うだけ。

 

この場合、お互い歩み寄らない限り平行線です。

そこで、地域の力! 
「おもいやり」が重要になってくるわけですね。

 

”食事、トイレ、寝床”
があれば、猫はほとんど動きません。
大切なのは、避妊をすること!!
増えないようすることで、嫌う人にも歩み寄ってもらえないでしょうか。
人よりずっと短く儚い命なのですから。

 

猫は昔から、地域についたもの。
土地の一部、と表現する人もいます。
当然ですが、この世は人だけのものではないですよね。

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今日の目標は、4匹。

おなかの大きなお母さん。
風邪ひきの、やせっぽっち三毛ちゃん。
お母さんの子ども2匹。

 

ごろにゃんの三毛ちゃんは、鼻水でいつも辛そう。
とにかく部屋に入れてほしい・・・。
検診の結果、猫エイズや白血病ではなく、おなかの虫が強力で体力を奪っていた?
少しほっ(*´ω`)
子供2匹は、それぞれ捕獲機で。

 

でも、お母さんがどうしてもつかまらない(-_-;)
とっても賢い!

 

とうとう今日は断念。
今夜はまたまた極端に寒そうです。
明日は何とか保護されてくれますように(祈)