年に数回あります・・・
「ネズミ捕りに子猫がかかってる!」
強力な粘着性のワナ、通称”とりもち”
これにかかったら、自力では抜けられません。
鼻や口、肛門についてしまったら・・・
即死ではない、恐ろしい仕打ちになるんです。
もちろん、体がくっついても、衰弱死しかありません。
たとえ逃れても、毛に付いた”とりもち”は、ごみや砂をくっつけ、ものすごい姿になり、身動きもできないのです。
世にも恐ろしいこのワナに子猫がかかる事例が後を絶ちません。
今回も、どれだけ前にかかったのでしょう?
捨てられて放浪し衰弱した挙句だったのでしょうか?
頭ばかりが目立つ、やせ細った姿で発見された
「アボ」ちゃん。
命名したスタッフにはアボがドに見えたんだとか・・・💦
発見した男性、自分で一生懸命にとってやろうと思ったものの、必死の抵抗にあって咬まれてしまいました。
最期の力を振り絞って、この状況に抗議したのかな・・・
緊急にメンバーが受け取り、
ベビーパウダーや、小麦粉をまぶしてぽろぽろの状態にして、ベビーオイルなどでそっとふき取り・・・
でも、限界状態の体力を考えて、少しづつ時間をおいての作業です。
長いことくっついていた体は、折れ曲がった足などが動かせず、壊死していることも(´;ω;`)ウッ…
アボちゃん、なんとか頑張ってくれています。
担当スタッフも格闘中!
保温性のなくなってしまった被毛・・・
低体温にならないか、食事はのどを通るか・・・
まだまだ、予断は許しませんが、とにかく全力サポート中!!
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ず~~~と前、保健所に入っていたものの、自力でご飯が食べられず、あまりの栄養失調から失明してしまった、子猫がいました。
立ち上がれず、骨折と言われたけれど、極度の栄養失調だった・・・
その後、必死の看護と、先住ワンコの暖かさで、一命をとりとめ、室内なら元気に暮らせるまでに回復したミラ!!
同じ黒猫、ミラのように元気になりますように!!
願いを込めて、ワンコと一緒のミラの写真も載せてみました(#^.^#)