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☆冷たい雨の救出☆

夕方入った保護依頼。

今朝ビニールシートの下に2匹の子猫がいるのを発見!

3日ほど前から鳴き声を聞いていたもののどこにいるのかわからず・・・

 

行政に尋ねたら保健所へ・・・と。

その地域では、行政⇒保健所⇒死亡

が続いてる。

なぜなら、積極的なケアはしないから。

 

危機感を覚え、とにかく受け入れを決めました。

でも、1匹はすでに姿が無く、徘徊していたほかの猫や

烏にやられてしまったかもしれません。

 

夜になってやってきたかわいらしい子。

頭ばかりが目立って、やせ細っています。

とにかく暖かく、少しづつ栄養をつけていきますね。

 

居なくなった兄弟、この冷たい雨の中どこにいるのかな。

引き続き注意してもらうことにしました。

 

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保護された子猫はほとんど衰弱しています。

たとえドライフードが食べられる大きさでも、からっぽで冷え切った胃腸は受け付けません。

多くが風邪ひきで、エサをかぎ分けること、その元気すらもないんです。

 

先日も、旅行者さんが子猫を保護。仕方なく、警察へ。

気になって後日確認すると、土曜日だったこともあり2日後に保健所。

そして、翌日には亡くなっていたことを聞き

 

「こういう時どうすればよかったんでしょうか?

 まさか助けてもらえないとは思いもよらず・・・」

 

悲しい思い出の旅行となってしまったことでしょう。

 

でも、別の地域では、川原で段ボールに入った子猫を見つけた若い男性。

4匹のうち1匹はすでに冷たくなっていて、焦っているところへ、警察官が。

その後、前出とは違う保健所へ行ったと聞き、

あわてて引き出そうと確認したら・・・

すでに、愛護団体に連絡、獣医さんで受診中!(*'▽')

たった1時間そこそこのことです!!

 

この違いは何でしょう?

システムや法律ではなく、そこに携わる職員の

「個人」 「人柄」

じゃないかな・・・

 

「人」ありき!

 

また別の地域では、生まれた子猫を畑に埋め

産後1週間もたたない母猫を避妊に・・・

罪の意識は皆無。

 

人・人・人

 

すべて人です。

 

改めて、「動物の遺棄・虐待は犯罪です」

 

今できること

一人でも多くの方に、このいびつさを伝え、本来の意味で成熟した社会になるよう努力していくしかないですね。

 

**+++++++++++++++++**

旅行先で子猫を保護したら

1、極力連れて帰る

2、お店の方など地元の人に協力をお願いし、費用を負担する代わりに、里親探しもしくは、愛護団体などにつないでもらえるように話し合う。

 

これが、先ほどの旅行者さんに回答した内容です。

 

言いながら、無念でした・・・

 

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あと1匹が無事見つかりますように(祈)