昨日夕方やってきたのは、生後1ケ月弱の5兄弟。
ビニールハウスで見つかって、保健所に連れて行かれるところを何とか止めてくださり、ご連絡をいただきました。
保健所では、基本的に所有者不明の犬猫を引き取らなくていいことになっています。
改正動物愛護法の長い試行期間をへて、6月1日からは実行される・・・はず
が、まだたくさんの持ち込みがある・・・それが現実です。
やってきた子たちは、直前までお母さんと一緒だったおかげで、大した衰弱もなく、コロコロと健康そう💛
でも、きっと今頃、お母さんは必死で鳴きながら探していることでしょう・・・
まだ授乳中のおっぱいは、ぱんぱんに張ってしまいます。
そこから乳房炎になってしまったり・・・
人と何ら変わるところはありません。
母猫の悲痛な叫びは、心ある人にしか届かない。
猫の愛情の深さや、愛着の細やかさ、なぜか無いモノのように扱われてきました。
身近で見ている私達には、あって当然のことなんですけれど・・・
昨年はお母さんが捨てられてしまったり、追われたりで、子猫だけが何日も置き去りにされていた事案が続きました。
そういう子は、とにかく難しい・・・。
残念な結果になることも少なくありません。
今回の5兄弟 「山菜兄弟」としましょう(#^.^#)
女の子・・・こごみ、よもぎ、わらび
男の子・・・つくし、ふき
これから懸命の子育てが始まります!!
すくすく育って、幸せにな~れ♡♡
(子猫の里親さん募集は、もう少し後になります。
改正動物愛護法では、生後56日を超えない犬猫販売が禁止。
お母さんや兄弟と一緒にいるべき、とされています)
お母さんは、避妊手術を受けられるよう、餌付けをしながら様子を見ることにしました。
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<皆さんにお願いです>
こうした悲劇を防ぐためにも、迷惑だと言われる方のためにも、猫の不妊手術は重要な改善手段です。
それには、「保護して手術」
保護ができるよう、餌付けなどの段取りが欠かせないのです。
「エサやり」を糾弾されることが多いですが、それは保護のため、そして、ゴミあさりをさせないため、有効な手段なのです。
エサやりさんの協力がなければ、私たちは何もできません。
改善のための「エサやり」にご理解をお願いします<m(__)m>