16歳のシーズー パリス。
昨年、おばあちゃんのもとからやってきました。
そして、見つかった病、”耳血腫” (右耳)
アレルギーなどが原因で耳がかゆい
↓
掻いたりする刺激で、毛細血管が切れる
↓
血液が耳軟骨と間にたまり、薄い耳がぷくっとふくらむ
↓
気になって頭を強く振るため、遠心力でますます血がたまる
という症状です。
週1回の処置と、アレルギーの投薬で、1回につき17000円ほど必要になります。
それが、月4~5回必要ですので大変高額になり、主にメンバーの自費で運営している中、大きな負担になっています。
保護犬猫の医療に関して、どこまでかけるべきか・・・
意見の分かれるところです。
が、少なくとも、痛みや苦しさを取る努力はしたいと考えています。
それは、家族のように愛情を注いでいるメンバーにとって、どうしても譲れない部分なのです。
***保護依頼のパターン***
<犬>
1・・・高齢者が飼いきれなくなった
2・・・離婚、引っ越し、進学、出産など
3・・・アレルギー
<猫>
1・・・外猫が生んだ子猫を見つけた、避妊せず増えた
2・・・高齢者が飼いきれなくなった
3・・・離婚、引っ越し、進学、出産など
4・・・アレルギー
リタイア後の新たな人生のパートナーとして選ばれることが多い犬猫。
でも、その末路は大変厳しい現実があります。
飼いきれなくなり泣く泣く手放されたり、お世話ができず共倒れ状態になったり。
家族のバックアップがなければ維持は難しくなります。
だれにも引き継いでもらえず、処分されることも珍しくありません。
猫の場合、そのまま捨てられることもあります。
人生の終盤、大切なものを守り切れなかった思いはどこへ行くのでしょう?
犬猫は現在15年以上の寿命があります。
私たちが引き取ったときには、何らかの病気があるのがほとんど。
特に不妊手術をしていない場合、病気の確率は数倍です!
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生き物は、
・ライフサイクルや家族・経済状況を20年先まで見通して迎えましょう!
・家族のバックアップがあるかを確認しましょう。
・高齢者や不慮の出来事にあった飼い主が残した生き物を、快く引き受けられる社会に!
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様々な厳しい現実から、譲渡の際は、そのような確認をさせていただいています。
でも、ある程度年齢のいった引取犬猫は、病がつきものなんです。
パリスじいさん、長い間お散歩もいけない状況からの引き取りでした。
今は、穏やかに、でもまだまだ活発に過ごしています。
ご協力、ご支援をお考えいただければ幸いです<m(__)m>
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≪ご支援は下記にて承っております≫
口座名義は全て 「 もふっこひだ 」 です。
高山信用金庫 駅西支店 普通 0170573
飛騨信用組合 けやき通り支店 普通 0841386
十六銀行 西高山支店 普通 1423731
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