記録的豪雨になってしまった昨日。
トライアル開始予定も延期…
なぜなら里親さん、土嚢積みに!
身近なところで避難や崩壊の情報が飛びかうなか、入った救出依頼。
観光客が捨てて行った子猫がウロウロ。
このままでは危ない!
そこは市内中心部の観光スポット。
人も車も多いところです。
大雨を賭してメンバーが走りました。
怯えきって隠れてる…
でもお腹は空いているのでしょう、餌を置いた捕獲器の上に👀
ボロボロ、怪我もしてる2ヶ月過ぎくらいの子猫。
粘った挙句に保護されたその子は、
全身に山ほどのノミ、顔にはケガ、そしてよく動けてたと驚くほどの衰弱にペラッペラの体。
通常の3分の1程度の体重しかありません。
早速、駆虫と冷え切った体を温める湯たんぽ。
そして美味しいご飯を!
でも、自力では少し食べるのがやっと。
もしも、の覚悟と共に迎えた朝。
「シャー!」の威嚇❣️
良かった(๑′ᴗ‵๑) 怒る元気が出たのね〜
威嚇されて喜ぶメンバー 一同!!
これが命の現場です。
まだまだ余談は許しませんが、回復を願ってお世話しています!
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ついていたノミ、飛騨地方にはいないものだそう。
やはり持ち込まれ捨てられたと思われます。
この世に生まれてたった2ヶ月。
わざわざ運ばれて捨てられ、貧血を起こすノミにたかられ、飢えや寒さに苦しめられながら、衰弱していがなければならない。
それほどの罪を猫達は犯しているのでしょうか?
人知れずそうして亡くなっていく子は確かにたくさんいるでしょう。
でも、人が手を下すのは…
そして見かけた人もまた傷つくんです。
人の身勝手さ、そして他の地域、他の人々の悲しみに想いを馳せることができない未熟な思考。
先進国とは?
文化とは?
弱き者、他者への想像力は、人の間でも最も必要なものです。
様々な災害に見舞われている今、それ無くしては乗り越えられない気がします。
たかが猫?
いえ、命への想像力は同じです。
頭! 使っていきたいものです。
(写真1枚目が、目ヂカラ戻ってきた今朝!)