９月７日
過去最強クラスといわれた台風１０号が日本列島を通過中
早朝からヘルプの電話
「大人猫が子猫を運んできた！
親がどこにいるかわからなくて返せない
」
」
聞くと、返そうと親が来そうなところに置いてみても、強風の中では、猫たちはあまり動かない
おまけに、冷たいコンクリートの上、どんどん体温が低下してる
そうこうするうちに、気になったらしいほかの猫が、
依頼者さんの枕元までその子を持ってきた！！
こうなったら捨て置けないのが人情というもの(*'ω'*)
とはいえ、へその緒が付いたその子
母猫を見かけなくなった頃から推定してせいぜい生後２日目。
最初は目が離せない、順調でも２時間おきの授乳。
仕事で長時間お留守の依頼者さん、頑張りようがない…
台風の日にやってきた、小さな男の子
”風太” と名付けました(#^.^#)
シリンジもくわえられないほどちっちゃな口。
１００ｇほどの体重。
長時間外にいたため、低体温で呼吸も浅く厳しい状況。
とにかく体を温めてマッサージしながらミルクを数滴づつ・・・
そんなケアが続きました。
夜中だって関係なし！
風太くん、少し経ったら落ち着いて上手に哺乳瓶を使えるようになりました！
とっても勘のいい子です(^^♪
固く閉じた目が明くのを心待ちにすること１２日目。
うっすらと、少しづつ目が開いた
うれしいものですね！！
ただ・・・子育てに順調はない！！
生後１か月頃から血尿が！
１０月１０日にはついに、おしっこが出なくなって
１３０キロの彼方、岐阜市にある夜間救急病院に駆け込むことになってしまいました。
小さいのに、おしっこに結石ができる体質
膀胱炎と合わさって難しい状況になっていました。
今もまだ投薬は続いています。
少し遅れて保護された、一回り小さな黒猫の女の子”日向（ひなた）”ちゃんと仲良くなって、いつもコロコロくっついて遊んでいます。
子猫には、同年代の子とじゃれあったり、先輩に叱られたりの経験がとても大切。
日向ちゃんのおかけで、病気があっても子猫らしく元気いっぱいに過ごしています
１ヶ月後に保護されたミヒロちゃんは、これまたへその緒組。
ようやく動き回るようになって、風太兄さんにくっついて歩くように
現在、薬なしで過ごせるように治療を頑張ってます！！
一度手元に来た子は、もう我が子同然。
幸せを願って全力を尽くさなきゃ☆☆☆
きっと自分が後悔するから！
いつか素敵なご縁に巡り合って、笑顔で送り出す日が来ますように
願いながら今日もいたずらっ子に振り回されています(^_-)-☆
