昨年6月、生コン車の下で動けなくなっているところを保護された
シン吉くん
推定7歳の男の子。
保護時は飢餓と脱水で2㎏を切るほどのがりがり。
健康診断では、白血病をもっていることがわかりました💦
性格はとても穏やかで、たくさんの保護猫先輩にも全く動じず、
人には超のつく甘えん坊💛
でも、白血病のせいで、ほかの子とは接触禁止!
先の見えない不自由なケージ生活でした。
さらに気になる・・・
・毛づくろいが驚くほど下手
・ご飯を食べる時、がりがりと音がする
・口を閉められず、噛むときも舌が出て、ご飯をまき散らしてしまう
年末には、あごの下に大きな腫れができ、慌ててお医者さんへ。
歯周病で歯の根元が溶け、炎症のためあご下の腫れになっていることがわかりました。
治療は、炎症のもとになっている歯を抜いてしまうこと!!
いくら抗生剤を使って抑えても、一時的。
まだ10年近くはあろう猫生を考えても、手術するしかない…。
というわけで、13日土曜日、手術決行となりました!!
4時間にわたる麻酔に耐え、2本を残し後は抜歯!
経過はすべて写真で見せていただきました(@_@)
細かな細かな手術。
そして、たくさんの縫合跡…。
保護時から倍以上の5.3㎏になった体力と、先生のおかげで無事終了。
そして何よりの朗報(≧◇≦)
『白血病が陰性になってた!!』
これで9か月ぶりに、ケージから出ることができます☆☆
~~バンザ~~イ☆☆☆
しかも保護前に事故にあっていた?
あごがずれて、かみ合うはずの犬歯同士がぶつかってる!
そのせいで、食事の度、がりがりという音と、口を閉じられなかったんだ!
写真は、初めて見た、キリッ!!
っと口を閉じたシン吉くん💛
麻酔が切れたばかりで痛いはずなのに、一生懸命甘える姿
健気でけなげで💦泣けてきました(´;ω;`)ウゥゥ
今は、少しづつ柔らかいご飯を口にし始めています💛
そして、会にはもう一匹、口内炎に苦しんでいる子がいるんです。
14歳の クロおばあちゃん。
一昨年保護されて以来、元気に過ごしていましたが、
エイズ陽性の彼女は、免疫力が低い。
歯は、年齢の割にしっかりしているものの、歯茎やのどの炎症が強くて腫れあがった肉を噛んでしまい、とても苦しむようになってしまいました。
とはいえ年齢や体力から考えて、抜歯はリスクが高い手術。
できれば、投薬で・・・
と試したけれど、すぐに効かなくなってしまいました。
今は2週間持続の注射、これもすぐに効かなくなるそうです。
もう残された手段は抜歯・・・
それが実行できるかどうか、今日は血液検査。
良い結果が出たら手術となります。
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もふっこひだには、こうした手術や医療の欠かせない犬猫がたくさんいます。
特に、高齢になって保護された子や、若くても過酷な状況にいた子は、犬猫に関わらず、体がボロボロ・・・
医療がが欠かせません。
先進的なものはとても無理ですが、せめて痛みだけは取ってあげたい!!
これは、ともに暮らす人間に課せられた最低限のルールだと思うのです。
医療は動物たちの犠牲の上に成り立っています。
人とともにある生き物が、その恩恵を受けてもいいですよね。
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<お願いです!!>
医療費のご寄付をお願いしたいのですm(_ _)m
生き物たちを、相手にした活動は、一時も休めません。
手術や医療は高額になりますが、
今この時の痛みをとる しかない現実があります。
まだ、医療を待っている予備軍がいます。
ご支援を頂ける場合は、
・高山信用金庫 駅西支店 普通 0170573
・飛騨信用組合 けやき通り支店 普通 0841386
・十六銀行 西高山支店 普通 1423731
・ゆうちょ銀行 記号12410 番号30532551
名義はすべて「もふっこひだ」です。
amazon欲しいものリストからのご支援 https://www.amazon.co.jp/.../genericItems.../RU6PD7CXZB6E...
どうぞよろしくお願いいたします。
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高齢になって手放される犬猫が増えています。
家族に迎える際には、15年~20年先のことを想像してください。
リタイアされた方が迎えたいという問い合わせも増えています。
犬や猫にも、老いがあり、医療や介護が必要な時が来ます。
かつてよりも長い生涯があります。
共倒れとならないように、周りの方がサポートできる環境がが大切なのです。
いざとなった時の預け先だけでなく、普段の生活の小さな負担がつもり、犬猫も人も辛くなっている例をたくさん見ています。
犬猫たちとゆったり過ごせる、そんな日々の応援を、どうか周りの若い世代が支えていただきますように、心から願っていますm(_ _)m