昨年12月22日
降った雪がそのまま凍るような寒い日
コンクリートにうずくまり動けなくなっていた女の子。
やってきたときには極度の脱水と飢餓、低体温
目も鼻もふさがって、冷たい雪解けの側溝をさまよったのであろう体は凍りかけて・・・
もう半時も遅かったら命はなかった💦
長い間食べ物が通ることがなかった口やのどは荒れ果て、水を入れても泣き叫ぶ💦
食べ物どころじゃない・・・
少しづつ、ほんの少しづつ、食事が恐怖にならないように
細心の注意を払っての介護が続きました。
自力で水が飲めるまで1か月
ご飯が食べられるようになったのはもっと後
それでも薄皮をはがすように着実に回復。
昨日より今日、今日より明日⤴⤴
穏やかでマイペース。
若いのか年なのか年齢不詳ですが、他の子とけんかすることもなく、今ではなかなかの貫禄になったボディーを横たえて、のんびり暮らしています(^^♪
太っちゃダメ!
ってわかってるけれど、
ガリガリさんがふっくらしてくるとやっぱりうれしいものです(*^▽^*)
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猫 とにかく寒さに弱い生き物です!
飛騨地方では、外に出しているオタクや、外飼いの猫がまだまだたくさんいるにもかかわらず、それほど増えていないのは、ひとえに冬が越せないから!
家の中の子も、小さな机でいいので、その下にペットヒーターを置いて毛布を掛けてもらえたら立派な猫コタツの出来上がり。
電力もさしていらないし何より安全です。
外にいる子は、生きてはいても、とにかく耐えてる、「命がけ」で
サイドに穴をあけた段ボール一個、いらない毛布一枚
それだけでも用意してもらえたら(祈)
この世は優しいところになるでしょう!
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冬至に救われた、冬子さん。
雪のように真っ白な美人さん。
でも、炎症を起こしてしまった目はすっきり治らず、ずっと目薬が必要です。
そんな彼女も、奇跡が重なってつながった命。
幸運の女神です(^_-)-☆
どうかみなさん、冬の苦手な猫のことを少しだけでも思いやってくださいね。
きっと幸運のおすそ分け、来ると思いますよ💛