人にとっても前代未聞のウイルスや災害が収まらない一年でした。
もふっこひだにやってくる犬猫もやっぱりその都度初めて尽くし。
順に思い出すだけでも、
・シン吉の事故後遺症の抜歯手術
・くろおばあちゃんの口内炎と抜歯手術
・ちびミヒロの顎がねじれるための抜歯手術
・下半身不随のショウ君保護
・TNR予定だったタイラの重度の腎疾患
・後ろ足切断のこつぶ保護と手術
・後ろ足と腰の大けがユリオの保護と手術
・骨盤と足の複雑骨折のナツの保護と大手術
・目にけがのクロンの保護
・高齢犬ランボの救出
・咬み犬ジェイクの保護
書いてたらどんどん出てきます。
キャパオーバーの状態でも、一般家庭では難しいと思われる重度の子は受け入れなきゃ。
当然、介護も医療も膨大になりました。
TNR活動で受け入れたたくさんの子たち、元に戻す予定でも、地域に受け入れられなかったり、幼い子たちは、メンバー血眼になって里親さんを探しました。
今までのような譲渡会はできない(´;ω;`)
そこで考えたのが、「猫の月」と「カッツェ」のコラボ譲渡会。
同時開催で、どちらも見に行っていただけるように毎週日曜日に設定してみました。
今年もまた、困っておられる地域の方と一緒に、繁殖防止のための手術実施や、里親さん探しに奔走しながら思ったこと・・・
地域に戻すのがとにかく難しい💦
里親さんにつなげること、そして
“シェルターが必要!”
動物愛護法が改正されても、実行までにどれだけかかるのか・・・
今ある命は、人間のそれよりずっと短く儚い!!
もたもたしているうちに、悲劇が起こり続ける。
なんとかしなきゃ!!
でも、10年近くの活動で、ずいぶん変わったのも実感しています!!
みんなの思いが世の中を動かしています!!
地域差も、年代差もたくさんの障害はありますが、
もう伴侶動物である犬や猫を「モノ」として扱う時代を終わりにしましょう!
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今年一年、多くの方に、手術費用やご飯、飼育用品の支援をいただきました。
おかげさまで、できる限りの医療をかけてあげることができました。
TNRの子たちも、手術前後の預かり期間中、もう2度と食べられないかもしれないとの思いから、できる限りおいしいものを食べさせてあげることができました。
疾患のある子に、療養食対応もできました。
本来なら個別にお礼申し上げるべきですが、お名前が記されていないものもあり、
大変失礼ではありますが、この場にて、心よりお礼申し上げます<m(__)m>
すべて有効に活用させていただきます。
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こうしている今現在も、雪深い地域でケガをした子猫の保護を実行しているところです。
兄弟は保護できましたが、肝心の子が保護できていません。
保護活動には休みはないのです。
今年一年の感謝を込めて、そして一日も早く、こうした活動がなくても良い暖かな世の中になることを願いながら、2021年を締めくくりたいと思います。
『ありがとうございました!』