「天井から子猫が落ちてきたんです!」
聞けば お仏壇の所に落っこちてきたんだそう・・・
鳴き声は気が付かなかったという家主さん。
一匹ということはないと思いますが・・・
とお話ししていたところ、案の定、2日経ってもう一匹、やっぱり落っこちてきた・・・
生後3週間ほどの可愛らしい姉妹です(=^・^=)
そしてなんと!!
同じ日に、全く違う場所から、やっぱり、
「天井から子猫が・・・」という通報💦
思えば、昨年もお母さんがいけなくなってしまった天井裏に取り残された子猫の救出がありました。
その一か月前にも・・・
現代の家屋は、昔のように縁の下に入れません。
納屋もなく、かろうじて残る小さな農機具小屋も、見つかれば追い出されます。
大昔から人の身近で生きてきた、猫たちの居場所が激減してしまいました。
天井裏は、寒さ厳しい飛騨の地では、ありがたい場所です。
でも、子猫を連れて行き来するには不向きです。
壁の隙間に落っこちる、など、親でも救出できない危険がいいっぱい。
現代家屋は、簡単に壁や天井を外すこともできない造りになっています。
昔の造りだったら、出入りも簡単だったでしょうけれど。
ここ数年、この手の救出がやたらと多く、ますます居場所がひっ迫している感じがします。
そうした現場を見ると、慌てて入り口をふさいでしまう人が多いのに驚きます💦
それでは、完全に閉じ込めてしまうことになり、中で衰弱死するしかありません。
くれぐれも冷静に、子猫の成長を待って、外に出てから対応をお願いします。
姉妹は
ぴあちゃん 体が白くて顔半分が黒
るこちゃん 黒い点々模様と顔の両方に黒
になりました💛
閉鎖になりましたが、久々野町のスキー場近くからやってきた子たちです。
でも、保護して終わりじゃありません!!
本当はここからが大切なんです!(^^)!
残りの子猫がいないかしっかり確かめながら、おかあニャンの避妊手術!!
それなくしては、また同じことが起きてしまいます。
地域には他の子もいるようなので、一緒に手術に向けて段取り。
餌やりさんの存在は無く、自身が生きるだけでも精いっぱいの地域で、隠れながらの出産育児。
小さな体で精いっぱい生きているおかあニャンが、これ以上の重荷を背負わなくてもいいように、住みにくくなってしまった過酷な社会に産まれなくてもいいように、アフターフォロー、大切です。
ことしも、連日の子猫保護依頼が始まりました。
ただいま出産シーズン真っただ中!!
<子猫を見かけたら>
*すぐに触らない!! 移動させない!!
(危険が無ければ)
*親が周りにいないか確認
*親が一匹ずつ連れて、引っ越し中のこともあります
*子猫が両手のひらにすっぽり包まれてしまう以下のサイズなら、親にしっかり育ててもらいましょう。保護はその後に。
*危険がある、衰弱している、けがをしている、などの場合は、すぐに安全な場所に移動してください。
*保護したら、段ボールやキャリーに、ふわふわの保温性の高い布を敷き、湯たんぽ(ペットボトルをタオルで包む)を入れます。夏でも、必要です。
*保護後の段ボールは横にして使います(保温の為上を開けない)。段ボール、キャリーなどは毛布やタオルケットなどですっぽり覆い、落ち着かせます。
*猫は人間よりも暖かいくらいでOK。特に子猫は寒さに弱いので、夏は勘違いしないように気をつけましょう。
↑この状態にしながら、病院へ連れていくことが必要です。
分からない時は、もふっこひだ、フォームからご相談も受け付けています。
現在、すでに、満杯になってしまっていますので、即お引き受けは難しくなっておりますが、できるだけ最善のサポートをさせていただきます。
小さな命を救うため、何もできなかった後悔をしないためにも、多くの皆様のご協力と、受け入れが欠かせません。
どうぞ、ご理解をお願いいたします。
お問い合わせ ↓↓ こちらから
https://www.mofuhida.com/toiawase/
ご支援もよろしくお願いいたします ↓↓
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