一人暮らしの飼い主さんの急な入院で残されたのは５匹の猫達でした。
まだ若い飼い主さん。
闘病も虚しく、そのまま亡くなってしまいました。
１匹はご友人が引取られましたが、後の子たちの行き場がない。
飼い主さんが帰ってこなくなった部屋で、猫たちだけの暮らし。
ご飯は親族の方が通ってくださいました。
「猫は家に付く、気まぐれだから人には付かない」
これは大嘘です！！
毎日、帰りを待ちながら不安でいっぱい💦
迎えに行ったときは、逃げ回った挙句押し入れの最上段に籠城してしまいました。
私たちの所にやってきて、ある程度慣れて落ち着くまではケージを目隠しして過ごします。
それでも、最初の子が心を許してくれるようになるまで２か月。
シャイな子たちは半年以上、最もシャイな子は、それでもなお警戒心は取れませんでした。
次々入ってくる新顔に、そのつど警戒しながら、また打ち解けて…の繰り返し。
そして、１匹ずつ、不思議なご縁でお声がかかり、バラバラではあるものの、みんな素敵なご家族の元に旅立ちました。
最年長だった”花菜”ちゃん。
一足先に里子に行っていた、多頭飼育崩壊から救助の”健”さんのお家に行くことになりました。
もともと、カッツェでは仲良しだった二人。
タイムラグはあったものの今ではすっかり仲良しに戻り、やさしい先住さんと３匹で暮らしています。
シャイな性格、打ち解けるまで時間がかかるタイプだった”しずく”さん。
猫は初めて、でも、とっても熱心で暖かいご家族に迎えていただきました！
「なじむまでゆっくり待ちます」
の言葉がどんなに暖かかったか💛
正式譲渡決定のご連絡を、心配してくださっていた亡くなった飼い主さんのご親族に連絡。
すると、
「今日、３回忌だったんです。いい報告ができます。」
なんと、ちょうど丸２年。
彼らの２年間、幸せへつながる、ちょっとした寄り道だったのかな。
猫の２年は人の８年です。
決して短くない大切な時。
これからは、生涯安心して暮らせるね(#^.^#)
おめでとう！
幸せにね(#^.^#)
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もふっこひだには、１００匹を優に超える、犬猫たちが一生の家族を待っています。
今日も、保護依頼がひっきりなし。
でも、里親さんが決まらなければ、受け入れができません。
多くの皆様の手を、愛情を貸してください。
受け入れ可能であれば、一緒に暮らすことをお考えいただけないでしょうか？
ご興味を持っていただけたら、下記からお問合せお待ちしております。
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沢山の預かりの医療費や飼育費用が必要です。
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