5月17日 ようやく保護出来たオス猫。
右後ろ脚に大けがを負っているのになかなか保護出来ずヤキモキしてました。
結局、足の付け根からの切断手術。
入院と、５か月に及ぶ療養生活を経験しました。
見守っておられた地域の方の話では、なか君8歳。
片時も離れない兄弟、よし君が残されてしまいました。
どうしても一緒にしてあげたい！
というわけで1ヶ月後、よし君保護成功！
やっとで「なかよし」コンビ復活です。
5か月間の離れ離れ、その間によし君には、3日後に保護された茶白猫 やしろさんというお友達ができていました。
やしろさんもまた、飼い主さんの急逝で取り残されてしまった子です。
穏やかな二人は親友みたいに寄り添っていたので、そこになか君が入れるか心配したものです。
でも、穏やかな3匹。あっという間に仲良しトリオになってくれました。
日が経つにつれ、陽気で食いしん坊な なか君のおかげで、にぎやかな3匹に！！
なか君、一番の食いしん坊さんなのにどんどん痩せていく気が・・・
それでも旺盛な食欲にごまかされつつ日々を過ごしていました。
そして、令和6年1月1日の夕方から突然元気な無くなってしまいました。
あの、能登地震の直後からです。
最初は地震が怖かったのかな？と思っていましたが、2日にはどんどん衰弱が始まり・・・
でも、どこも病院がやってない💦
急遽、高速で2時間、岐阜市の夜間救急病院に駆け込みました。
血液検査の結果はとても悪く、一言でいえば多臓器不全。
こんなにひどくなってたなんて・・・
対応が遅れたこと、申し訳なさでいっぱいになります。
どうしても立て直すことができず、今日は入院になりました。
なか君が運ばれてから、よし君、やしろさんは全く鳴かなくなっています。
猫の繊細さ、身に沁みます。
大人猫、特に外で暮らしてきた子は、信じられないほどの試練に耐えて今の命を生きています。
たとえ人なれできなくてシャーシャーパンチでも、それがその子の過ごしてきた歴史であることを思えは、全て愛おしいもの。
なかよし兄弟。寄り添って8年の時を耐えてきたことを思うと願わずにはいられません。
9年近くたってやっと暖かい冬を迎えた矢先です。もう少しだけ、時間をください<m(__)m>
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