明日はTNRの手術日です
今回手術する猫たちはオスだらけ・・・
子猫たちからお母さんを引き離してしまうと子猫たちは生きていけない
なので、子猫が離乳するまでは手術ができないのです
外での出産、子育てはとても過酷
一説には外で産まれた子猫の生存率は20%程とも
寒さが厳しい飛騨では、もっと低いですね
つまり5匹産まれても1匹しか大人になれないということ
いつもご飯があるとは限らない、カラスやキツネなどの天敵もいる、交通事故にあったり、人間でも嫌う人は石を投げたり山に捨てるなんて人も
自分が生きるだけでも精一杯なのに、その中での子育て
実態はとてつもなく厳しい
先日やってきた胎盤付きの子猫は、出産途中でお母さんが移動しなければならない事情があった・・・そんな世界です。
【愛護動物を捨てること虐待することは犯罪です!法律により罰せられます】
産まれても過酷な外の世界で生きていくしかない命
それを新たに生み出さないために、有効なのがTNRです
T=Trap(トラップ) 捕獲する
N=Neuter(ニューター) 不妊手術をする
R=Return(リターン) 元の場所に戻す
不妊手術をすれば猫が増えることはありません
今産まれている子猫たちも離乳する頃の2~3ヶ月くらいになったら手術ができます
お母さん猫と子猫たちを同時に手術することが可能です
子猫は生後5~6ヶ月になると妊娠が可能になります
つまり春生まれの子は、秋にはお母さんになれるんです!
のんびり構えているとどんどん増えてしまいます
そうなる前に、早めにご相談くださいね
もふっこひだでは現在、預かり宅も含め100匹以上の猫や犬を預かっています
新たに子猫を保護してほしいという依頼にはお応えできないかもしれませんが、一緒に解決方法を考えます
皆さまもできるだけご協力ください
離乳までの間だけでも家の片隅に置いていただく、手術して戻したらご飯をあげてもらう、できれば家の中で飼っていただくこともご検討いただければと思います
保護のときや手術に関してはサポートいたします
皆さまのあたたかいご支援、ご協力で成り立っている活動です
どうかご理解いただけますようお願いいたします
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