もふっこひだでは、現在、体調や高齢、入院、お亡くなりになる、
等の理由で行政を通じたヘルプがたくさん入っています。
そうした犬猫たちは、
体調不良が多く、まず医療から入らなければなりません。
また、譲渡には難しい年齢になっていることがほとんどの為、里親さん募集も望めず、終生飼育になるのを覚悟しての受け入れとなります。
とはいえ、医療費の高騰や療養食、住環境の配慮など、膨大な費用負担とセットです。
こうした案件は、飼い主さんから費用をいただくことは不可能で、すべて私たちが捻出しなければなりません。
いろんな工夫もしていますが、苦しんでいるのに放っておくわけにもいかず、到底足りるものではない状況です。
こうしたことを、「飼い主の責任」、というのは簡単ですが、
現実には、老いや病状の見極め、できなくなっていく時の線引き、だれでもお金さえ出せば購入できてしまう取得の安易さ。
それらが相まって、「飼い主」だけを責めていても始まらない現実があります。
これは、社会がバックアップしていく必要のある、社会的問題となっています。
とはいえ、行政からの（税金投入）補助はありません。
とてつもなく高いハードルの前に、
『必要としている』
状況にはふたをされています。
とにかく今日を！
今この時を苦しみから解放されて過ごすことが必要。
それは、人がこの状況を作り出し、なおかつ生殺与奪権を握っている人間の役割であると思います。
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