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☆またまた遠くから子猫!☆

 

 

木曜日 22:36 電話

 

「子猫を拾ったけどどうしたらいいか分からない💦」

 

場所は?

「揖斐郡○○町です」

わ~~

片道 約140km!!

 

道に倒れてた子猫を、思わず連れ帰った

引っ越したばかりのペット不可住宅

自身も生後4ヶ月のお子さんを抱えたお母さん

事情をうかがうほどに、継続飼育は不可能

送ってもらった子猫の写真は、ガリガリにやせ細って見るからに瀕死💦

 

夜中のことで、必要物品を買いに行ってもらうわけにもいかず、早朝から夜までがっつりお仕事をがんばってる彼女に、この子のケアは無理

応急処置を話しながら、近い所の団体を探そうにも巡り合えず

 

「今から連れて行っていいですか? 3時間かかりますが…」

Σ(・□・;)!!

 

保護待機であふれかえってる、とても入れられる状態でない

でも・・・

 瀕死の子猫

 自身の力以上に頑張ってる若いお母さん

 

「分かった、気を付けてきてくださいね!」

 

到着は AM 2:23 

草木も眠る丑三つ時

 

写真では3週くらいに見えたけど、2ヶ月弱くらい。

余りにもやせ細り、骨と皮ばかり、体液もないんじゃないかと思うほど

冷え切って虫の息(´・ω・`)

 

4か月のお子さんを後部座席に乗せて、必死で来てくれた彼女

 

「無責任に拾ってしまってすみません」

 

なんでなんで?

ほっとけなくて思わず手を差し伸べた優しい人が謝らなきゃならないなんておかしいよ!

変な自己責任論がはびこっているけれど、冷静に考えて!

命はバトンです!

最初の一歩がなければ始まりません

奇跡的な偶然の連続でつながってる

当たり前すぎて、コントロールできるかのように錯覚してるだけなんだけどなぁ

 

「助けてくれてありがとう!

その行動は、必ず子供さんに伝わると思う!いいことあるから♡」

 

路上でで必死に鳴いてる子猫を見捨てられない母の衝動は、責められるべきものではないですよね!

 

 

夜中、3時間の道のりをまた帰っていく彼女を見送り、速攻で湯たんぽ、ミルク粥を用意

でも、冷たく弱り切った体は、呑み込むことさえできません

熱めの湯たんぽにのっけて、点滴開始

脱水も飢餓も低体温も深刻です

 

こわごわ迎えた朝

ちょこんと首を上げてた!

 

少しづつ、回数を分けての栄養食

昼過ぎにはようやく動けるまでに回復

体重、474g 通常の半分💦

最初はおそらく460g台だったかも

 

先輩の流星、光星に近い大きさ

またしても黒猫(*^▽^*)

東洋では縁起が良いみたい!

きっといいことあるかな♡

 

またご報告します

応援よろしくお願いします!

 

 #子猫保護