4年前の4月11日
高山市から遠く離れたところで生まれた黒猫3兄弟。
氾濫すると水が来る、大きな川の堤防沿い
すぐに連絡をもらいましたが、しっかり2カ月お母さんに育ててもらいたいとお願い。
免疫をもらう事、愛情や他の個体との関わりを学ぶこと、とっても大切な期間ですから。
きっかり2か月後にやってきたのが
陽気な “くぅ” 赤
ちょっと大人しい “パル” オレンジ
怖がりの “コマツ” 緑
見分けるため、首輪はテーマカラーになりました。
間もなく家族に巡り合えた“くぅ”
それから3年8カ月の後、“コマツ”が後輩の“みや”と一緒に
そして、遅れること5カ月、ようやく“パル”にもお声がかかりました。
それは、なんと“コマツ”のお家(^_-)-☆
生後3か月の頃に大病を患い生死の境をさまよった2匹。
何度も「助からない」と言われても諦めきれず、夜中もずっと補給をしてたっけ…
腎臓が弱めにはなったけれど、それでも元気に大きくなりました!!
手がかかった分、超絶甘えん坊💛
パルはだっこ、コマツはおんぶ。
それが定位置だったけれど、どんどん入ってくる新顔たちに戸惑い、寂しい思いもさせてしまってた💦
彼らだけを見てくれる家族が見つかって欲しい(祈)
ホントは寂しいけれど、手放したくないけど、それが一番幸せなこと!
5カ月も離れていた“パル”を最初は警戒していた“コマツ”
でも、そこはもともとシンクロ兄弟と言われるほどの仲良し
トライアル期間が明けるころにはすっかり家族の一員に収まっていました(^^♪
実は、“コマツ”が家を離れてから、“パル”の様子が大きく変わりました。
最初は探し回るそぶり、次第に荒れはじめ、誰かれなく当たり散らすようになってしまったんです。
大好きな抱っこも嫌がるいじけっぷり💦
猫は、環境の変化を怖がります。
幼いころから何時もいた相手がいない。
これを習慣というのか、情というのか、それは人だって同じかな?
猫には情がない、単独で自分勝手、というイメージがありますが、人ほど論理的な理屈はつかなくても、そこには確かに不安、不快な気分…があります。
それを「情」と呼んでも間違いはないですよね!
大切で嬉しい旅立ち。
嬉しいの正体は、信頼できる里親さんだから💛
どうか3匹をよろしくお願いしますm(__)m
ここ数週間だけでも13匹の受け入れがありました。
行き場のない子があふれています。
みんなみんな、続きますように☆彡
#里親決定 #幸せ報告