名前　　　ナツ

　　性別　　　女の子

　　生年月日　2021年6月生

長毛でふわふわな毛並みの女の子です。

何でも興味のある、好奇心が旺盛で元気いっぱいです。

初めての人には緊張して隠れてしまいますが、しばらくすると出てきて、近くで様子を見ています。

馴れた人には甘えん坊さん。

かまってほしくて後ろをついて歩いたり、お仕事の邪魔をしたり…そんな無邪気な姿が可愛らしい子です。

月齢の近い猫たちとは仲良しで、猫付き合いは良好です。

保護してすぐ大きな手術を受けたため、現在も経過観察中ですが、体調は安定しています。

疲れやすかったり、高い所へは登れなかったりしますが、日常生活に問題はありません。

無理せずナツちゃんのペースで、安心して暮らせる家族を待っています。

避妊・ワクチン　済　　

「預かり宅」にて面会可能です。

2021年8月、高山市内にある工事現場のプレハブ休憩所で発見されました。

「子猫を轢いてしまいました」と連絡を受け、すぐに病院へ。レントゲンで映った胃の中には石が入っていました。食べるものが分からず空腹で石や草を食べていたのでしょう。車がきても怖くて動けずに轢かれてしまった…。この状態から、故意に捨てられたことが分かります。

保護した夜はぐったりしてペースト状のご飯をかろうじて口にする程度、骨盤の骨折のため自力で排泄ができない。夜を越せるか…の状態でした。

まだ生後2ヶ月ほどの子猫。体の状態を考えて、遠方から先生に来てもらい、数時間に及ぶ大手術を受けました。

先生方の協力と、ナツの生命力のおかげで一命をとりとめ、自力で排泄・歩行ができるように。完全回復に長い時間がかかりますが、ゆっくりとリハビリ療養を頑張っています。