名前　　　拓哉（たくや）

　　性別　　　男の子

　　生年月日　2021.9.1生

茶トラの男の子です。

当初は、「譲渡不適格」を理由に引出を断られました

何とかお願いし、やっと連れてきたのは夕方

すぐさま受診！

跳ね飛ばされるなど強い衝撃を伴う事故だったと思われます

深い頭の傷と、動かなくなった下半身。

どうやら神経系の損傷らしく、手術でなんとかなるものではありませんでした。

強い衝撃を喰らった小さな体は、まさに満身創痍

預かり宅さんでの養生が始まりました。

でも、彼にはさらなる奇跡が起きたんです！

それは、お世話してくれてた方が見つかったこと

去勢手術の証、耳カットのあった拓哉君。

外でご飯をもらっているお家があり、その朝、食べに来ないことを心配されていたのだとか

先住猫のいるお宅。

お家に入れようか迷っていた最中のこと。

この事故を機に、正式にお家の子になることができました。

それでもまだ、治療が続きます。

みなさん、応援お願いします。

「事故にあった猫が収容されました、飼い主さんの心当たりありませんか？」

保健所からの連絡でした。

2024年11月13日朝、歩けない猫がいる通報で駆け付けたところ

猫は側溝に落ちて冷たい水にぬれていた

低体温症になっていたのでしょう、動かない。

足や骨盤の骨折、脊椎損傷などの疑い。獣医さんの判断で、「譲渡不適格」

そうなると残されるのは、殺処分しかありません

保健所に入ったら、治療を受けることもケアされることもない。

自力で生きられないものは処分なのです。

ただこの子は、不妊手術の証、耳カットがありました。

飼い主がいるかも。

心配した職員さんが、連絡を下さったのでした

でも、そんなにすぐ探し出せない。ボランティア譲渡を申し出ました。

これは、里親を探す為に一時的にボランティアとして収容動物を引き出す

システムです。